【仕事の楽しみ方】誰でも簡単に実践できる働くモチベーションの上げ方

仕事術

行動するための動機づけや意欲を示すモチベーション

「仕事のモチベーションが上がらない」と感じていませんか?

 

仕事は人生においておよそ3割を占めるといわれています。

せっかく働くのなら、楽しんだ方が良いですよね?

 

この記事では、誰でも簡単に実践できるモチベーションの上げ方を解説します。

自身のモチベーションアップにも、管理職の方は部下のモチベーションアップにも活用できるので、参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

モチベーションとは

モチベーション(motivation)とは、直訳すると「動機」です。

日本のビジネスシーンにおいては、行動を起こす際の「やる気」や「意欲」を指す言葉になります。

 

 

モチベーションの上げ方

仕事への意欲を引き出すための動機付けができる程、モチベーションを高めることができます。

それでは、誰でも簡単にモチベーションを上げる方法をわかりやすく3ステップで解説します。

 

ステップ① 働く目的を考える

まずは、自分にとって働く目的は何か?を考えてみましょう。

「もっと成長したい」

「世の中の役に立ちたい」

「お金をたくさん稼ぎたい」など、

人によって様々な目的があると思います。 

 

ちなみに、世論調査では半数以上の人が「お金を得るため」と回答しています。

「お金を得るために働く」と答えた者の割合が56.4%、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合が14.5%、「自分の才能や能力を発揮するために働く」と答えた者の割合が7.9%、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合が17.0%となっている。

出典:「令和元年度 国民生活に関する世論調査」(内閣府ホームページより)

もちろん、正解・不正解はありません。

自身の目的を明確に持つことが重要です。

 

ステップ② 目的を達成するための手段を考える

先ほど考えていただいた働く目的を達成させようとした際に何をすれば良いか?

これを、どんどん掘り下げて考えてみてください。

 

例えば「お金をたくさん稼ぎたい」が目的だとした場合、お金を稼ぐためにどうすれば良いかを掘り下げていきます。

1. 給与をベースアップさせるために昇進する

2. 昇進するために今期の評価を上げる

3. 今期の評価を上げるために新しい取り組みをはじめよう

4. 新しい取り組みをはじめるためには既存の業務効率を上げる必要があるな

5. 既存の業務効率を上げるために集中するタスクは午前中に回して、情報収集はチームで協働して生産性を上げよう・・など

 

ここでのポイントは、手段が細かく明確になるまで掘り下げることです。

 

ステップ③ 明確になった手段を行動に移す

最後に、明確になるまで掘り下げた手段を一つひとつ実践していきましょう。

この一連の取り組みを考え、行動に起こすことで、充実感が得られ働く楽しみを味わうことができます。

 

目的が達成できたなら、さらなる手段と行動を繰り返し、モチベーションを維持・向上させることが可能です。

また、万が一達成できなくとも、継続的に活動をすることでモチベーションは高められることはもちろん、

活動そのものの過程が自身の成長や組織の活性化、しいては社会への貢献に少なからず影響があり、

それをやりがいとして感じることができるはずです。

 

この方法はモチベーション3.0という理論と同じ考え方で、誰でも簡単にモチベーションを上げることができる方法です。

 

 

モチベーション3.0とは

モチベーション3.0とは、2010年にダニエル・ピンク氏が提唱した理論です。

 

自律性、マスタリー(熟達)、目的の3要素を基に、

自らの内面から湧き出る「意欲」を動機とした自律的なモチベーションを示しています。

 

 

職場でモチベーション3.0を取り入れる

管理職の方で、職場で部下のやる気を引き出したいという場合に、モチベーション3.0を取り入れる方法を紹介します。

いずれも、すぐにはじめることができます。

 

自発的に目標を設定させる

面談などで、自ら目標を設定させる方法です。

組織で決められた目標や他人に与えられた目標は、期待に反してプレッシャーに感じてしまうなど、

モチベーション低下を招くケースがあるため、自身のなりたい姿をイメージして貰い、

それに応じた目標を引き出すことがポイントです。

目標を達成させるために何が必要かを考えさせることで、自律性が育まれ結果へのコミットも変わってきます。

 

仕事を任せる

ある程度、自由に仕事の裁量権を与える方法です。

上司が仕事の指示を出していたり、上司に細かく管理された状態では自律性が育まないため、

一定の判断を任せるなど仕事を自分事として捉えて貰うことがポイントです。

自身の裁量で進めた仕事がうまくいくと、その成功体験が自信や成長意欲となってよりモチベーションアップにつながります。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した方法では、自身で意欲を引き出してモチベーションアップさせることができるので、

誰でも簡単に実践できて効果も得られやすい方法です。

 

モチベーションを上げることで、今まで以上に仕事を楽しむことができるので、是非実践してみてください。

仕事術
スポンサーリンク
hachiobase
タイトルとURLをコピーしました