【失敗しない転職のやり方】経験者目線で解説する9つの成功ポイント

仕事術

希望を持った転職・・・でも、実際に入社したあとから失敗したと後悔したことはありませんか?

せっかくの転職で失敗は避けたいところです。

筆者もこれまで何度か転職をした経験で失敗したと思ったことや、自身が採用担当をしていた経験から周囲の失敗談を聞いてきました。

それらの失敗例を踏まえて、事前に注意すべきポイントを洗い出しました。

 

この記事では、経験者目線の失敗しない転職のコツを解説します。

今現在転職しようか悩んでいる方にも、一例として是非参考にしてみてください。

 

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転職失敗例

よくある失敗談を例にしてみましょう。

  • 思っていた仕事内容と違った
  • 求人で見た就業条件と違った
  • 周囲の社員と打ち解けられない
  • ワンマン経営についていけない
  • 求められるスキルが高い
  • なかなか評価があがらない

せっかくの転職でこんな思いをするのは嫌ですよね。。

 

では、失敗しないためにはどうすれば良いのか・・・9つのポイントを紹介します。

 

転職先探しで注意するポイント

まずは転職先を探す段階で注意するポイントを解説していきます。

応募する前にしっかりと判断することで、ミスマッチはかなり防げる重要なポイントになります。

 

在職中に転職先を探す

退職してしまったあとでは収入がないため、金銭的に切り詰めなければいけません。

早く収入を得なければと焦って希望通りの転職ができなかったり、妥協した転職になってしまうケースがあります。

また、失業手当は、手続き後すぐに支給されるわけではないので、在職中に余裕をもって転職先を探しましょう。

 

転職動機をしっかり持つ

不満を抱えた転職では、その不満要因が解消されるか否かが結果になってしまいます。

キャリアアップしたい、収入を増やしたい、自分の能力を活かしたいなど、ポジティブな転職にしましょう。

また、これだけは妥協できないという条件を持っておきましょう。

 

複数の転職サイトや転職エージェントをつかう

企業が求人を出すとき、すべての転職サイトに出しているわけではありません。

そのため、希望に近い求人を探せるかは、複数の転職サイトを活用しましょう。

また、キャリア転職を目指す場合には、採用人数も少なく、費用対効果を高めるために、転職エージェントをつかう企業も少なくないので、こちらも複数登録しておきましょう。

 

仕事内容を見極める

現在と同じ職種で探す場合は、ある程度仕事内容も想像できると思いますが、求人欄には文字数に制限があり簡易的に掲載されているケースや、現場に詳しくない採用担当者が掲載しているケースもあります。

そのため、求人票に掲載されている情報だけではなく、面接時にも確認するようにしましょう。

また、キャリアチェンジの場合は、その職種が具体的にどんなことをするのか予めよく調べておくことが重要です。

 

企業サイトをチェックする

特に経営者のメッセージ、インフォメーションをチェックしましょう。

経営者のメッセージは、経営理念や企業の方向性を読み解くことができ、共感できるか否かは大きなポイントになります。

インフォメーションは、あまりに更新されていなければ、イメージが良くないばかりか、人材不足や、コストカットしなければならない状況の企業という可能性もあります。

 

社員・元社員の口コミサイト、企業SNSをチェックする

社風や人間関係、労働環境について実際の現場の声が書かれていると参考になる場合があります。

ただし、100%事実というわけではないので、あくまで参考までにチェックしましょう。

良くないことが書かれていた場合は、万が一事実だとしても妥協できる条件かどうかも判断しましょう。

 

面接で注意するポイント

次に面接時に注意するポイントを解説します。

面接は企業が求職者の採用可否を見極めるだけではなく、求職者が企業を見極める場でもあります。
(ただし、あくまで受ける側なので、マナーや態度は気を付けてくださいねw)

求人票には掲載されていない情報の確認など、面接時の質問を活用しましょう。

 

就業内容を確認する

仕事内容や待遇で、入社後に齟齬がないかを確認しておきましょう。

確認したい内容について、「〇〇は、皆さんはどうされていますか?」と質問すると角も立たずおすすめです。

仕事内容についても、「入社後の流れはどのようになりますか?」から質問することで面接官が答えられる範囲から聞き出していくことができます。

 

年齢層を聞いてみる

職場の雰囲気を確認することもできる質問です。

同年代の社員が多いと馴染みやすいですよね。

ただし、社員が若すぎる会社は、活気があると判断できる一方で、社歴の長い社員が定着していない=離職率が高い、設立間もない=社内ルールなどが整備されていないと捉えることもできます。

失礼にならないように「御社では、どれくらいの年代の方が活躍されていますか?」等と聞いてみましょう。

 

労働条件通知書で注意するポイント

最後に、労働条件通知書の確認ポイントについて解説します。

労働条件通知書は、企業が雇用契約を締結する際に提示する書類で入社後に双方ミスマッチがないかを確認できます。

労働条件の明示等

使用者が労働者を採用するときは、賃金・労働時間その他の労働条件を書面などで明示しなければなりません。

出典:「労働基準・労働契約」(厚生労働省ホームページより)

 

労働条件を確認する

業務内容や給与、勤務時間、勤務地、休日など最終的にしっかり確認しましょう。

万が一、聞いていた内容と違い妥協できないポイントであった場合でも、まず内定先に確認(交渉)しどうしても条件が合わなければ辞退することも可能です。

この場合、入社前(雇用締結前)のため経歴には含まれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

実際に入社しなければわかりえない事案を除けば、ある程度は事前に判断することができます。

 

短期間で転職を繰り返していると転職時の印象も良くないので、転職して良いかしっかり見定めたいところですよね。

入念な情報収集と、妥協できるポイント・できない条件を持っておくことが、転職を成功させるポイントになるので、是非参考にしてください。

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